話題のiDeCoまるわかり はじめた人はトクしている 「サラリーマンができる「節税」編」

「控除」を活用して節税することは、サラリーマンが賢く生きるための基本中の基本。

節税メリットが、多くのサラリーマンから注目されている話題のiDeCoについて、ファイナンシャルプランナーの山中氏に聞いてみました。

サラリーマンは「控除」に注目して手元に残るお金を増やして!

高岸 朋矢(以下:高岸)
このところ、テレビでふるさと納税のコマーシャルやニュースをよく見ます。いろいろと商品がもらえて、さらに節税ができると聞くので、なんとなくおトクなのかな?と気にしている人も多いのではないかと思います。

山中 伸枝(以下 山中)
今はお取り寄せ的な面が過熱していますが、その主たる目的は「寄付」。一般の方でも寄付が少額からできるという制度です。

高岸
寄付というイメージよりは、おトクそうな面にばかり目がいきがちですね。

山中
寄付のお礼としてご当地の商品がもらえたり、寄付した額の一部が一定の範囲内で、その年の所得税と翌年の住民税の「控除」の対象となりますから、確かにおトクですよね。

高岸
「控除」というのが節税の部分なのですね。

山中
節税というと自営業者やお金持ちの特権と思っている人が多いのですが、実はサラリーマンこそ「控除」を上手く使って、節税するべきなのです。

高岸
サラリーマンが節税するためには、「控除」を知る必要がありますね。

山中
サラリーマンは、会社から決まった金額が給料として支払われますが、そこから税金などが差し引かれたあと、実際にもらえる手取り金額が決まります。この手取り金額を最大にするためには、税金を少なくする必要がありますよね。

高岸
節税ですね。手取り金額を増やすために!

山中
では、税金はどのようにして決まるかというと、給料から様々な「控除」を差し引いた金額に対して計算されます。つまり、「控除」の金額が多ければ多いほど税金が少なくなり、手元に残るお金が多くなります。

高岸
なるほど。つまり「控除」を気にしているか否かで、同じ年収でも手元に残るお金に差が出るわけですね。サラリーマンが無駄なく節税するためには、「控除」に注目ですね。

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無駄なく節税するために「控除」はひとつも見逃さないで!

山中
「控除」はいろいろありますが、限られているのでひとつも見逃してはいけません。

高岸
サラリーマンに認められている「控除」には、どのようなものがありますか?

山中
給与所得控除、社会保険料控除、扶養控除、生命保険料控除、地震保険料控除、医療費控除、ふるさと納税(寄附金控除)、小規模企業共済等掛金控除などがあります。

高岸
せっかく、国が用意してくれている「控除」は、すべて使わないともったいないですよね。この中では「小規模企業共済等掛金控除」が、聞きなれないですね。

山中
これは、見落とすわけにはいかない、とても大きな「控除」で、国の年金制度であるiDeCo(個人型確定拠出型年金)に加入することで利用することができます。

高岸
どのくらい大きな「控除」なのですか?

山中 伸枝(以下 山中)
iDeCoは、毎月老後のために積み立てる自分のための年金ですが、その積み立てる金額の全額が「控除」になります。

高岸
全額が「控除」とは、国も太っ腹ですね。しかも、自分の老後のために積み立てをして!

iDeCoの節税メリットは年20%!

高岸
最近、iDeCoという名前をテレビや新聞でよく見かけますが、どのような特徴があるのですか?

山中 伸枝(以下 山中)
iDeCoは、節税しながら老後のお金対策ができるおトクな制度として話題です。原則20〜59歳の方なら誰でも加入することができる、国の年金制度です。

高岸
積み立てたお金の全額が「控除」されると、実際にはどのくらいおトクなのですか?

山中 伸枝(以下 山中)
毎月積み立てることができる金額には上限がありますが、例えば、年収500万円の方が、月2万円、年間24万円の積み立てをすると、年末調整で2万4000円の還付を受けることができます。また、翌年の住民税も通常より2万4000円安くなるので、合計で4万8000円おトクになります。※お客様の適用税率によって異なります。

高岸
私たち世代が一番心配している老後のお金対策をしながら、こんなにもおトクになるっていうのがすごいですね。一挙両得!

山中 伸枝(以下 山中)
先の例のように老後のために年24万円の積み立てをすると、毎年4万8000円おトクになるということは、計算すると20%ですよ。

高岸
20%!!それは驚きですね。超低金利時代において、この節税メリットは大きいですよね。

山中 伸枝(以下 山中)
iDeCoは、はじめればすぐにその節税メリットは享受できますし、積み立てることができる期間が59歳と決まっていますから、早くスタートすればするだけメリットが大きいです。

高岸
5年ほど先延ばししたら4万8000円の5年分だから、24万円の節税メリットを放棄したことになりますよね。それはもったいない!

山中 伸枝(以下 山中)
思い立ったらスタートすることをオススメしたいです。長年ファイナンシャルプランナーをしてきて、これほどおトクなお金対策は他にありません。

パパッとスキマ時間に手続きして少しでも早くスタートしよう!

高岸
国の年金制度というと、手続きが大変そうなのが心配です。

山中 伸枝(以下 山中)
iDeCoは国の年金制度ですが、手続きは民間企業が行なっています。iDeCoの専門会社であるMYDC(マイディーシー)なら、初めての方でもWEBでカンタンに手続できるので、スムーズにiDeCoをはじめることができます。

高岸
日々仕事が忙しくて、まとまった時間を取れず、やらなければならないと思っていることがついつい後回しになってしまいがちですが、WEBならいつでも手続きできるので、心強いですね。

山中 伸枝(以下 山中)
MYDCのWEB手続きは、スキマ時間に10分程度でパパッと完了できるので、忙しいサラリーマンにオススメです。ぜひこの機会にiDeCoをスタートさせて、多くのサラリーマンに、賢いお金対策を始めて欲しいと思っています。


対談者紹介

山中 伸枝
株式会社アセット・アドバンテージ 代表取締役
どこの金融機関にも属さない中立公正な独立系ファイナンシャルプランナー。
近書に「ど素人が始めるiDeCo(個人型確定拠出年金)の本」(翔泳社)。

高岸 朋矢
株式会社ベネフィット・ワン マーケティンググループ マーケティング担当リーダー
子ども2人、専業主婦の妻との4人家族