お金の先生はどうしているの? 小宮悦子の教えてお金の先生! 元公務員の木田先生に聞く 公務員の個人型確定拠出年金(iDeCo)

お金の先生であるプロFPの方は、自分のお金のことをどうしているの?

誰もが気になる「お金のヒント」を、キャスター小宮悦子さんがお聞きします。

今回は、元公務員だった木田先生に個人型確定拠出年金(iDeCo)についてお聞きしてみました。

今の公務員の方は個人型確定拠出年金に加入できて羨ましい

小宮悦子(以下:小宮)
木田さんは元公務員とお伺いしましたが、公務員の方は年金制度が変わったことで、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入することができるようになったそうですね。

木田美智子(以下:木田)
制度が変更され、年金の支給水準が下がった分を「補完する」ために、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入することができるようになりました。

小宮
これは、任意加入なのですか?

木田
自分で加入手続きをとらないといけないので、見落としがちなのが心配です。支給水準をカバーするかしないかは、自己責任になっています。

小宮
木田さんは、個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入されていますか?

木田
残念ながら私が公務員だった頃にはこの制度はなく、今は60歳なので加入できません。現役の公務員の方は個人型確定拠出年金(iDeCo)に加入できて、本当に羨ましいです。

img1-1

低金利で増えない分は税金を減らすことで賢くカバーして

小宮
現役公務員さんの先輩として、加入する時の一番のメリットは何でしょう?

木田
とにかく「控除」。この制度は節税メリットが凄くて、加入した「掛金の全額が控除対象」になります。低金利でお金が増えない分は、税金を減らすことでカバーできます。

小宮
賢い老後対策ですね!公務員の方は毎月いくら掛けることができるのですか?

木田
月に5,000円から最大12,000円の範囲で自分で決めることができるので、できる範囲でコツコツと老後の対策ができます。

小宮
これなら、やりくりして捻出できそうな金額ですね。

木田
とにかく公務員の方なら誰でも加入することができて、おトクがいっぱい詰まった制度ですから、少額からでもスタートしてほしいです。

小宮
とりあえず、5,000円からはじめてみて、後から金額を変更することはできるのですか?

木田
もちろん、できます。もし、私が個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めるとしたら、とりあえず、少額でもできる金額ではじめてみて、その後、保険の特約を見直し追加金額を捻出すると思います。私は昔、掛け捨ての保険に結構加入していたのですが、ファイナンシャルプランナーとして勉強を重ねると不要だと思うものが多かったので、その部分は老後の資金に回したほうがよかったと、後悔しています。

img2-4

頼りになるロボアドでぬかりない老後の対策を!

小宮
公務員の方が個人型確定拠出年金(iDeCo)をはじめる時に、気になるポイントはありますか?

木田
個人型確定拠出年金(iDeCo)は、資産運用をすることができて、その「運用益は全額非課税」というのがひとつの大きなメリットなのですが、そもそも資産運用が未経験な人にとっては、運用と聞くとちょっと不安になるかもしれませんね。

小宮
確かに、そういう方は多いかもしれませんね。木田さんなら、この個人型確定拠出年金(iDeCo)で、どのような運用をされますか?

木田
運用益が全額非課税というメリットを存分に利用するためにも、全額、世界の成長に連動する株式タイプで運用すると思います。

小宮
さすが、お金の先生!しかし、初心者の方にとってはちょっと勇気がいるかもしれませんね。

木田
初めて資産運用される方は、不安なことが多いと思うので、個人型確定拠出年金の専門会社である「MYDC」が採用しているロボットアドバイザー(ロボアド)※に頼るのもいいと思います。(※ロボアドは株式会社お金のデザインが提供)

小宮
ロボットですか?!こんなところでも活躍しているんですね。

木田
「MYDC」のロボアドは、自分のタイプと年齢に合わせた資産運用の配分を例示してくれますから、初心者の方にはとても頼りになります。公務員の方は、こういったサポートを活用し、支給水準が下がった分を補完して、ぬかりない老後のお金対策をしてほしいと思います。


お話をお聞きしたお金の先生

木田美智子(きだ みちこ)
https://wiselife.biz/fp/mkida/

元公務員。退職後は老後まで一生困らないお金の知識を伝えたいという思いから、個人からの相談以外にも、小学校や大学で様々なお金にまつわる講師なども行うプロのファイナンシャル・プランナー。